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「ギュゲースの指輪」とビットコインの関係 

2022年2月13日 宍戸健

クレイグ博士の話にはよく「ギュゲースの指輪」が登場します。英語では"Ring of Gyges"で発音は「リングオブガイジズ」です。僕は初めて聞いたとき、「ガイジズ」て何?、なんで指輪「???」てなりました。

今日は先日Twitterに復帰したクレイグ博士の連続投稿(Thread)でこの「ギュゲースの指輪」とビットコインの関係について解説されていたので、これを解説します。

まずはギュゲースの指輪 (Wikipedia)とは。

「ギュゲースの指輪(ギュゲースのゆびわ)は、自在に姿を隠すことができるようになるという伝説上の指輪である。リュディアの人ギュゲスが手に入れ、その力で王になったという。また、プラトンの著作である『国家』において、ギュゲスの指輪を元に議論が展開される。

指輪の所有者は自身の意のままに透明になることができるため、不正を犯してもそれが発覚することがない。そのため悪評を恐れる必要がなくなるが、それでも人は正義を貫くかどうかが検討されている。」

他にも同様の話が世界中にあります。例、ロードオブザリング、天狗の隠蓑他

ロードオブザリングでは「一つの指輪」を身につけると体が透明になる魔法の指輪として知られています。また「ハリー・ポッター」シリーズでは「死の秘宝」のひとつである「透明マント」、そして日本では「天狗の隠れ蓑」といったように、世界中に同じような話が伝えられています。

天狗の隠れ蓑(日本昔話。1976年10放送。TBS系列)

それではクレイグ博士の2月11日Twitter連続投稿(Thread)を以下翻訳します。

TwitterやFacebookをはじめとするソーシャルメディアの主な問題点のひとつは、個人や荒らしが「自分は匿名だから」と考えられる空間を作ってしまうことです。

少なくとも、匿名だからこそ、対面や公共の場では絶対にしないような方法で人を攻撃できると信じているのです。

これは新しい問題ではなく、ローマ時代にプラトンが哲学的に論じました。「ギュゲスの指輪」(上記)では、人が匿名性を保つ力を得たときに起こることの影響を話しています。

Twitterの発言のほとんどが論理的誤謬(論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その論証が全体として妥当でないこと。つまり、間違っていること。)の領域にとどまっています。その中には、人格攻撃(Ad hominem attack)や切り取り(論点のすり替え、Genetic fallacy)を使ったものも含まれます。

論理的誤謬は、他人の性格や人格を攻撃することで発展します。これは、有効な反応を生み出すためではなく、人を攻撃することで議論そのものを攻撃します。

論理的誤謬では、ある議論が正しいか間違っているかを判断する根拠として、その議論が誰から来たものか攻撃することが挙げられます。(例:BlockstreamのSamson Mowが言った=正しい。NHKで言っていた=正しい。クレイグ博士が言った=間違い。嘘)この修辞法も誤謬であることに変わりはありません。そして、どちらの場合も真実には至りません。

ソーシャルメディアの世界では、個人の人格そのものについての議論でない限り、議論の正当性や何かの真実性は個人の人格とは無関係であることを理解していない人がほとんどです。

論理的な議論をする際には、その人やその人の性格などを論じる必要はありません。むしろ、議論は真実に客観的に基づいて行われる必要があります。それを証拠(根拠)といいます。

個人がこのような人格攻撃を行うと、一般的に他の形態の論理的誤謬(ろんりてきごびゅう)に陥り始めます。自分に不都合な事実を無視したり(Special Pleading)や、ゴールポストの移動(あとで基準、論点などを変更すること。Moving the goalposts)とも呼ばれています。

デジタルアセット業界(暗合資産業界)では、論理的誤謬としての不都合な事実の無視が見られます。人々は、自分の前提が誤りであることが事実によって証明されると、話を変えたり、例外を作ったりします。

その典型的な例が、ビットコインを発明者である私への攻撃です。私はサトシのような人格ではない、違うという主張です。本来なら、BTCがホワイトペーパーで定義されているビットコイン ではなくなっているという議論がされるべきです。

簡単な例としては、2008年に私が発表・配布したホワイトペーパーで示したビットコイン の定義をとりあげます。セクション5では、ノード(マイナーやプールと呼ばれる)がどのようにブロックを作成するかを述べ、これがビットコインで使用されている唯一のコンセンサスメカニズムであるとしました。

しかし、14,000個のノードが存在する可能性、過去に存在した可能性、将来的に存在する可能性があるという議論が提示されています。そのため、ビットコインのネットワーク上にどれだけのノードが存在するかを計算することは、どのような難易度調整期間でも実施可能です。ノードはブロックを作成します。

これは公開されています。1つの難易度調整期間に存在しうるノードは2016個だけです。しかし、ノードのハッシュパワー分布が不均等であるため、それすらも実際に存在する数よりはるかに多いのです。3~4のノードが常にネットワークの50%以上をコントロールしています。

次に、私はブロックサイズが小さいままであることを意図していたという議論がされていることを目にします。それはHal Finneyのアイデアではなく、一時的な変更であったとも。私は、ブロックサイズが上限に達しないように変更する方法を書き残していました。ずっとです。

それは、私が誰であるかということとは関係のない議論です。それは、歴史学に基づいた議論です。それは一次資料を見れば答えられることです。それは公開されているし、分析するのもそれほど難しくないのです。

これらについてはツイッターではリンクしませんが、みなさんは見つけられると思います。同様に、私のブロックサイズの立場は、2008年にジェームズ・ドナルドと議論したときのことも議論の記録が残っています。その年の11月に行われた一連のやり取りの中で、私は「ビットコインはいくつかのサーバーファームに進化するように設計されている。」と述べました。私の立場は常に明確でした。

あなたが私の立場に同意しないこともあり得ます。しかし、あなたが私がサトシだと信じようと信じまいと、単純な答えは、私はサトシして当時投稿し、現在私はサトシであるということを表明したということです。(私は実際にサトシですが、それでも一定のひ人々は地球が平らだと信じていますし、その他のあらゆる種類のおかしなことを信じていますのでそれは変わりませんが。)

つまり、ビットコインの本質を論じる上で、それがブロックベースの構造を持つマイクロペイメントシステムであり、ブロックごとにギガバイトに拡大し、そしてテラバイトへと拡大していくことが非常にシンプルにわかるはずです。それは、ネットワークが大規模になったときにユーザーの手数料がほとんどゼロになるように設計されたシステムなのです。

それは、超低額の取引手数料を導入し、新たな機会を創出し、経済的な摩擦を取り除くことで、世界を変えるシステムなのです。

FacebookやTwitterなどの既存の勢力は、これを脅威とみなしています。彼らにとってこれは、広告で成り立っているビジネスモデルを破壊するシステムなのです。

マーク・ザッカーバーグとジャック・ドーシーが私を訴えているのはなぜだと思いますか?それは、私がサトシだと言っているからではありません。(私は実際サトシなのですが。)彼らが私を訴えているのは、私が彼らのビジネスモデルを脅かす存在だからです。

Facebookは、歴史上の他の企業と同様に崩壊するシステムです。それには寿命があります。すでに彼らは限界に達しており、tik-tokを含む他のプレイヤーがより広く普及することで衰退していくでしょう。

本日はここまで。

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